憤慨しています。なぜMac Millerの名盤Mix TapeのBest Day Everの5周年記念アルバムが日本国内で発売されていないのか。普通にかなり欲しい。

AmazonでもBest Day EverのCDが販売されているけど、これは5周年リマスターのものなんでしょうかね…。今度買ってみようと思います。

というわけで、今回はラッパーMac MillerのBest Day Everについて。

とりあえずメジャー5周年おめでとう

まずはメジャー進出から5周年ということで、おめでたい。Mac Millerは、2011年にはBest Day Ever以外にI Love Life, Thank Youというミックステープと、Blue Slide Parkというメジャーでの作品をリリースしている。

Blue Slide Parkは当然のことながら、Best Day Everも非常にクオリティの高いアルバムと言って差し支えないと思う。多分5周年記念としてBest Day Everがリマスターされたのは、Blue Slide Parkは十分な音質だったからなんだと思う。どうせ作りなおすなら、ミックステープでしか出ていない作品を出す方が喜ぶ層も多いし、お金にもなる。僕は今、まんまと引っかかっているってわけです。

とにかく多作なMac Millerは、2010年から2016年現在までに、9枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。その内無料で手に入れられるアルバムは6枚あり、それと別にThe Internetという元Odd Futureメンバーだった人たちのバンドと一緒にライブをしている音源がある。そちらもかなり良いアルバム。ちなみに、Youtubeにライブ映像があるので、併せてチェックしてもらいたい。とにかく好きなんだ。

メジャーの方のアルバムも、リリースごとにそれぞれ音楽性が大幅に変わっていて、だけどクオリティは高く保たれている。多くのアメリカ人にとって、10年代の白人ラッパーと言えばMac Millerが代表的な人物である、という僕の考えは絶対に間違っていない。

Best Day Everについて

2011年リリースされた3枚の中では一番最初に発表されたミックステープ・アルバム。1曲目から最高、続く2曲目は最高。更に3曲目。これは特に最高。続く〜(略)15曲目までとにかく最高。まさにBest Day Ever。

特にオススメなのは、5曲目のI’ll Be There feat.Phonte。

お分かり頂けるだろうか?まるで結婚式場で流れているのでは?と思わされるこの多幸感。Mac Millerは幼少の頃から楽器に触れて育ってきたため、15歳になってHip Hop/Rapに目覚めるまでにギター・ピアノ・ドラムとすべての楽器が弾けるようになっている。

作曲も自分でしっかりと出来るラッパーということで、そういった意味でも強い。まさにグランドマスター。

こちらも素晴らしい。まるで「青春」をパッケージ化したかのような美しさを感じる。こんな曲が公式で無料で聴けるというのだから、Datpiffというサイトは恐ろしい。いや、真に恐ろしいのはMac Millerに他ならない。

……気がつけば、DatpiffでのBest Day EverのフリーDLが終了していました。フィジカルでリリースされたということで、無料じゃなくなったってことですかね。

Donald Trump(ドナルド・トランプ)をこのアルバムで知った

大統領選でめきめきと世界的知名度を手に入れているドナルド・トランプだけど、アメリカでは有名な不動産の実業家。2011年時点でもかなり有名人で、Mac Millerは自身の不遇とドナルド・トランプの拝金主義を描いた楽曲を発表しています。

Best Day Everでもこの曲は特別強力な楽曲だと思う。フローも気持ち良いし、ビートも良い。大統領選を機に、楽曲の ”Donald Trump”も盛り上がっており、これを新しい国歌にしようというジョークまであるとか。

元々良い曲なのに、大統領選によって更に知名度が上がり、2016年7月3日現在、1億回を超える再生回数を記録

なお、2016年になってもMac MillerはDonald Trumpを嫌っており、このようにフリースタイルでボコボコに批判している。

最後に、Mac Millerのミックステープはここからダウンロード出来ます。公式で無料だしどれも良いアルバムばかりなのでぜひ。